ITエンジニアはアナログな趣味を1つは持つべき論。

こんばんは、原点回帰でアナログを愛し始めた者です。

いきなり愚痴るが、ITエンジニアの仕事はハイテクノロジー過ぎてしんどい。自分でも気付かないうちに肉体的にも精神的にも疲弊していくみたい。常に進捗を管理され、無理難題を押し付けられ、トラブル対応もかなり多い。華やかに見える仕事の裏は面倒くさい作業の積み重ねであり、水面下で必死にばた足する白鳥みたいなもんだ。つまりは余裕がない。

普段パソコンとばっかり触れあっているせいか、アナログな趣味が欲しくなり、今年から釣りを始めましたが、これが大正解。完璧にはまった。ラブローテクノロジー。

魚釣りが面白すぎる、釣れても釣れなくてももはやどうでもいいレベル。

大自然との触れ合いは心を洗われる、人間を豊かにしてくれる。IT 業界におると欠落しがちな人間力を養うことができる。「トラックボールのマウスが欲しい」といういらん欲望も振り切ることができた。

アイキャッチの写真は先日とある渓流にアマゴ釣りをしに行ったときのものである。ご覧の通り、雨上がりで川は濁り、虫もけたたましい数、死ぬほど日焼けしたけど、楽しかった。この世界で生きている感じがした。

釣りに行く前に「小さいクーラーボックスしかないから、釣れ過ぎたら精査しんとなｗ」と調子に乗り、釣り帰りのあのなんとも言えない無言。これはこれで笑い話として大切な思い出になる。

たとえ釣れなかったとしても精神的には安らぐ。不思議と疲れも取れている。釣糸を垂らして、ボーッと過ごす時間もたまには必要だ。SQL ってなんだっけ？

こういった心身共にリフレッシュできる趣味は1つは持っておくべきだとふと思った。インドア系の趣味ももちろん悪くはないが、お外で遊ぶのも大切。

皆さんも人生を充実させるための趣味を見つけてみませんか？