こんばんは、開発をやらせてもらえなくてストレスたまり気味のmeitanteiです。
数年前に最下層のSES企業から一端のSIerに転職した俺氏。
システムエンジニア・プログラマーは意外とシステム開発以外の仕事が多いことに気付いた。
ここ最近なんか1年のうち、正味2か月程度しか設計・コーディングをしてない。(異端か?
予想外に辛くつまらなく不愉快な業務があるのも事実なので公に晒す。
SES企業に勤めていた時は、設計・コーディングがメインの仕事だったので、プロパーの裏にはこんなにめんどい雑務があるとは思わなかった。
ITに夢を抱いて飛び込んでくる若鳥たちのために、つまらない仕事を3つ紹介する。
1.不毛な見積作成
仕事をもらうためには見積もりを作るのだって立派な仕事だ。それはわかる、超わかる。
でも見積もりを作るのだって時間は掛かる。新規にしても改修にしてもそこそこ時間は取られるわけよ。
せっかく仕様調査して見積もって、いざお客さんのとこに持っていったら
の一言で終わることもある。え?こんなファッキンな話あるかい?
余談だがITエンジニアは工数という名の鎖で日々の仕事を偉い人に管理(監視)されている。
見積もりをしろと言ってきたのは会社なのに、何故こんなに見積もりで工数を使ってるのかと難癖をつけてくるのも会社だ。
俺も好きで見積もってるわけではないし、見積もりオタクでもない。やりたくないけどやらなきゃいけないからやってるだけだ。
IT業界に10年近くいるが、人日というクソ曖昧な単位も未だにしっくり来ていない。
IT業界で顕著やと思ってるけど、天才と凡才では一人日の生産性がまるで違う。
2.やたら多いシステムの問い合わせ対応
システムには保守契約がある。こんなものなければよいのに。
「うちで開発したシステムは今後もお守りしますよ~、だからちょっとお金頂戴ね」ってのがいわゆるシステム保守契約だ。
システムを構築すればするほど、担当のシステムが増える=ユーザーから問い合わせが増える。
システムの保守契約を結んでいる手前、問い合わせを受けたら対応しないといけない = 通常業務に支障をきたす。
システム開発部隊とシステム運用部隊が分かれていることが主流だと思うが、弊社では直でユーザーから開発部隊に連絡が来る。
それを良いことにユーザーは大切なことからしょうもないことまで問い合わせてくる。
感謝してくれればまだ気持ち良く終われるが、ぶっきらぼうな態度を取られると二度と助けんとこと思う。
もちろんいいお客さんもいっぱいおるから、画面の前のキミはきっといいお客さんですよ。
3.生産性のない会議・打ち合わせ
優柔不断なジャップは会議大好きだよね草
ユーザー系SIerはお堅い親会社のイズムを受け継いでいることが多い。
弊社も石頭のクソジジイの如くカッチカチな色合いを濃く受け継いでおり、やたら会議・打ち合わせが多い。
「なんとなくメンバーにいれときました⭐︎」みたいな打ち合わせが本当に苦痛で仕方ないが、末端という立場上断れない。
やたらとみんなで意見を出し合おうとするが、有識者の一言でいとも簡単にひっくり返る。
その結果、空虚で無駄な時間を過ごす社員が多い。
まとめ
以上愚痴記事でした。
SES企業に勤めてた時にはなかった、めんどい仕事がたくさんある。
当時は同じような仕事しかしてないのに、給料を多く貰ってそうなプロパーが羨ましく思えた。が、いざなってみるとプロパーはプロパーで大変だ。しがらみが多すぎる。