こんばんは、依然としてアンチ客先常駐のmeitanteiです。
最近では特定派遣、客先常駐のことSES(笑)って言うんですか?
小さな特定派遣会社の社員として数年間働いていた時の苛立ち、苦悩、辛さは今でも夢に出てくる。あの頃の悲痛な生活は一生ついて回りそう。
過去記事とダブるけど、特定派遣への文句、悪口なら延々と書ける。
あくまでも超個人的な意見をチラシの裏に書いてるだけなので、批判とかはやめてね。泣いちゃうかも。
給料が安い
プロパーとほとんど同じような仕事しているのに、給料は雲泥の差がある。特にボーナス月はプロパー社員の会話を聞いて、悲しい気持ちになっていた。当時の俺のボーナスは良くて10万くらいだった。こういうことを書くと「もらえるだけいいじゃん」と諭されるが、良くはないだろ。あほ。
給料が全てではないと思うが、やりがいのない仕事で給料が安いのは精神的に辛い。良いことがない。当時は毎月カツカツのまさにワーキングプアだった。特に贅沢をしているわけではないが、普通に生きてるだけで貯金も出来ない。貧乏は気力、活力をメガドレインする。
基本的にはSES会社の給料は安いと思う。人を企業に派遣してお小遣い頂くスタイルなので、爆発的に売上が伸びることもないだろう。
SES企業はやっすい給料しか渡さんクセに懇親会をやたら開きたがる。社員同士を交流させて、愛社精神を持たせようという思惑が透けて見えるので、徐々に行かなくなるけどね。
小さなSESで働いていた時の話なので、大きなSESではお給料いーっぱいもらえる。かもしれない。
帰属意識がなくなる
右も左もわからない入社1年目から、家から2時間近くかかる僻地の案件に2年ほど行かされていた。自社からは俺だけだったこともあり、当時から帰属意識、愛社精神は皆無だった。
客先に先輩or後輩がおったら、もうちょい帰属意識が芽生えたかもしれない。
自社との絡みは基本的には月1の勤怠提出のみ。たまーに営業、経理から能天気な電話が掛かってくることもあり、それはそれで苛ついた。
久しぶりに自社に顔を出すと、自分以外は仲良くなってて虚無の気持ちになる。
何しとるかわからん人がお洒落なオフィスでドリンク飲みながらキャッキャウフフしとるのを見ると憎悪の炎でキャンプファイヤーができる。
「現場が辛い」とか「現場が嫌だ」と思ったら、全然営業に言っちゃっていい。
自社は阿呆なのか、人に気持ちを推し量るセンスが壊滅的なのか、はたまた人をマシーンだと思ってるのかわからないが、かなり明確に強めにこっちの気持ちを伝えないと軽く流されるので気をつけよう。
あの手この手ではぐらかされて、1年経つとかザラにあるので、無駄な時間は使わないようにしよう。やめよ!!!!!!!!!
スキルアップしない
小さなSESでは案件を選べないと思った方が良い。ましてや新卒なら尚更だ。中小SESの案件ガチャにはウルトラレアはもちろん、レアすら入っていない。大きなSESがあえて手を引いた犬も食わないような残飯案件をやらされることになるだろう。シンプルにおもんないし、現場の雰囲気も多分良くない。
開発案件って営業から聞いてて、客先に行ったらシステムの保守がメインで、たまにしょうもない改修があるくらいなんてザラにある話だ。
もちろんシステム運用保守から学ぶ事もあるが、コード書いて、設計して、テストして、プロジェクト回す練習してってやっていったほうが成長のスピードが全然違う。
数年システムの運用保守だけをして、現場から帰ってきた時に自分のスキルに絶望するだろう。
客先にぶっこまれることでメンタルだけは強くなるが、スキルアップはしない。
ちなみにメンタルが死んだやつは知らん間に退社しとる。死ぬ間際の猫みたいに、会ったときは全然そんな素振りを見せないくせに翌月退社とかよくあった。
クセがついてない若いうちに転職するのが吉だと個人的には思う。
画面の前の君に言ってるんだぞ!
まとめ
俺は自分の経験したことしか書けないので、かなり意見が偏っていると思う。
世の中には素晴らしいSES企業も多分ある。と信じたい。
入社2年目に給料的にも精神的にも仕事的にも「あ、ここで一生働くことはないな」と悟ったので、資格取得、スキルアップに励んだ。
その結果、数年後に無事転職出来て、心の底から安堵した。ようやく普通の会社員になれた。
画面の前の君!!!!!!
1年後を変えるには今しかないぞ!!!!!
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